美肌、美髪、免疫力アップ 〜アカモクの効果について〜
今回は、栄養価の優れた海藻類として近年、再注目されているアカモクの健康効果について解説していきたいと思います。
このアカモクですが、84歳の筆者の祖母が毎日食べていてるため知ったのですが、調べれば調べるほど健康効果が高いため、今では筆者も毎日欠かさず食べるようにしています。
見た目はこんな感じ ↓
かなりネバネバしていて、食感としてはシャキシャキ感があります。
秋田県ではギバサと呼ばれていることや、以前は邪魔な海藻として捨てられてしまっていたこと、ワカメなど他の海藻類と比べても健康効果が高い等の断片的な知識は他のブログでもたくさん紹介されていると思いますので、
本ブログではいつも通り、効能となぜそのような効能があると言えるのか、エビデンスも踏まえてご紹介していきますね。
1、アカモクのカロリーと栄養成分スペックについて(100gあたり)
アカモクの可食部100gあたりのカロリーは 19kcal(日本調理学会誌38巻p72~p76参照)
総食物繊維量(フコダイン、フコキサンチン、アルギン酸カリウムを豊富に含む)は、5.5g
カリウム 1,165mg
カルシウム 107mg
ナトリウム 550mg
マグネシウム 91mg
亜鉛 0,7mg
食物繊維量が非常に豊富であり、特にその成分に注目
アカモクの食物繊維は、フコイダン、フコキサンチン、アルギン酸カリウムで大部分を占めており、これらの内容成分が健康にいいとされています。
ミネラルも非常に豊富
牛乳100gに含まれるカルシウム含有量が110mgとされているため、含有量だけで言ったら牛乳と同程度のカルシウム含有量があると言えます。
2、アカモクの食物繊維は美容、健康効果に大活躍
それでは、アカモクに豊富に含まれる食物繊維の成分について詳しくみていきましょう。
フコイダン‥ 抗酸化作用(つまり若返り)
抗ガン作用
血中コレステロール低下作用
胃粘膜保護作用
免疫向上作用
http://www.skincare-univ.com/article/006730/より
フコキサンチン‥腫瘍細胞へのアポトーシス誘導作用=抗腫瘍作用
抗メダボリックシンドローム作用
抗肥満作用
美肌作用(コラーゲンの分解抑制、コラーゲン産生促進作用、
*1分解抑制作用、
色素沈着やメラニン合成抑制作用)
http://www.oryza.co.jp/product/detail/fucoxanthin_kokaより
アルギン酸カリウム‥高血圧予防、動脈効果予防効果あり
アルギン酸は、コンブやワカメ、ヒジキ、モズクなどの褐藻類に特有な多糖類の一種であり様々な効果・効能が期待できるとされています。
中でも注目を集めている効果が、コレステロールの吸収抑制してくれる作用とお腹の調子を整えてくれる作用です。
アルギン酸は、コレステロールを吸収しにくくする食品、お腹の調子を整える食品として消費者庁許可の特定保健用食品にも指定されています。
上記の食物繊維が他の海藻類と比べて、アカモクが優位とされている論文がありましたのでご紹介して終わりとしたいと思います。
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