コンビニで売っているヘパリーゼと薬局で売っているヘパリーゼの違い
飲んだことある人もない人も、ヘパリーゼって飲み会の前後で飲んでおくとアルコールの分解を助けてくれるイメージがありますよね?
ヘパ=肝臓、リーゼ=分解酵素 なのでその理解で大きな間違いはありません。
しかし、
コンビニで販売されているものが飲料水なのに対して、
薬局で販売されているものは第3類医薬品であることを知っていましたか?
本ブログでは、この2つの有効成分の違いに着目してその効果の違いを説明していきます。
では、さっそくですが成分表を見てみましょう。
https://cosmetics-medical.com/healthcare/コンビニで販売されているヘパリーゼwハイパー/ より引用
まず着目すべき点は、医薬品のヘパリーゼには肝臓水解物が含まれているのに対して、コンビニのヘパリーゼにはこれが含まれているとは書かれていません。
アルコールの分解を助けてくれる、ヘパリーゼの有効成分はずばり
この肝臓水解物なのです。
肝臓水解物は、肝臓加水分解物とも言われていて、飲酒時では体内のアセトアルデヒドを酢酸へ代謝することを促進する効果が証明されています。
まとめ
飲酒時のアルコールの分解を助けてくれる効果を期待したい場合は、有効成分を含んでいる第3類医薬品のヘパリーゼを飲もう。
コンビニのヘパリーゼには、この有効成分が含まれていることが明記されていないことを知っておこう。
有効成分が含有されているヘパリーゼのリンク
も併せて貼っておきます。